2017年9月30日土曜日

『ブレードランナー2049』を観る前に知っておくべきこと

ブレードランナー2049』を観る前に知っておくべきこと

まずは前作『ブレードランナー』のストーリーをwikipediaで復習する。

前作は2019年の事件を描いたもので、そこから30年後の世界が今作では描かれる。
その30年の間に起きたことの年表が公開されている。

『ブレードランナー 2049』前作からの“失われた30年”の歴史が明らかに

この30年間の隙間を埋める短編が、3本公開されている。
上記の年表に、短編を重ねてみよう。

2018年
オフワールド・コロニーでネクサス6型の戦闘チームが流血を伴う反乱を起こす。これらのレプリカント達は地球で死刑を宣告される。
2019年
試作型レプリカントのレイチェルと、ブレードランナー捜査官リック・デッカードが一緒にロサンゼルスから逃亡。
2020年
創業者エルドン・タイレルの死後、タイレル社はオフワールド用に開発した新製品ネクサス8型レプリカントを市場へ投入。4年間の寿命しか持たなかった従来型とは異なり、ネクサス8型は寿命に制限がなく、眼球インプラントのID識別が容易に行えるようになっている。
2022年 / 大停電 『ブレードランナー ブラックアウト 2022
西海岸の何処かで起こった原因不明のEMP(電磁パルス)爆発により、都市は数週間にわたって機能を停止する。アメリカ全土で電子データは破損ないし破壊され、貿易および金融市場は世界規模で破綻、食料備蓄も悲惨な状況となる。大停電の原因について様々な説が出回っているが、真相はわからない。最も有力な説は「犯人はレプリカント」というもの。
2023年 / レプリカント禁止法
統治当局は、レプリカントの製造を無期限に“禁止”する法律を制定。ネクサス6型はプログラムされた4年間の寿命により全滅、生き残っているネクサス8型も廃棄の対象となった。逃亡のチャンスがあったレプリカントは身を隠した。
2025年
理想主義の科学者ネアンデル・ウォレスが、遺伝子組み換え食品の進歩を促進し、自らの特許を無料で公開、世界危機を終息させる。彼の経営するウォレス社(E&C)は世界中、そしてオフワールド・コロニーへも拡大成長する。
2028年
ネアンデル・ウォレスが破産したタイレル社の資産を買収する。
2030年代
ネアンデル・ウォレスはタイレル社の遺伝子工学と記憶移植法を改良。これらはレプリカントを従順に、制御しやすくすることができる。
2036年 『2036:ネクサス・ドーン
レプリカント禁止法が廃止される。ウォレスは自らが開発した“完璧な”レプリカント、ネクサス9型を市場へ再導入する。
2040年代前半
ロサンゼルス市警は既存のブレードランナー捜査局を強化するための追加予算を承認。彼らは違法なレプリカントを探し出し、そして引退させる。
2048年 2048: NOWHERE TO RUN日本語訳
・・・
2049年
オリジナルの映画から30年が経過したロサンゼルス。気候変動は海面を劇的に上昇させた。セプルベダ・パス(国道)沿いには巨大な防潮堤が建造され、盆地であるロサンゼルスを浸水から守っている。ロサンゼルスは以前よりもさらに居住に向かない環境となり、病気と貧困が蔓延している。オフワールド・コロニーへ移住できない人々は取り残されてしまった。生鮮食品は存在せず、彼らは街角の自動販売機で売られているウォレス社の遺伝子組み換え食品でその命を繋いでいる。


寿命が4年のネクサス6型は絶滅しているので、レイチェルは出てこないのであろう。レイチェルを失ったあと、デッカードはどのように生きていたのか気になるところである。
『ブレードランナー2049』ではネクサス8型の生き残りと、人間に従順なネクサス9型の戦いとかも見れるのであろうか。
記憶の移植ができるようなっているあたりも、何か重要な気がする。
楽しみである。

2017年6月8日木曜日

ラズパイでGoogle HOMEを作ってみた

Google HOMEの日本発売が発表され、AppleからはHomePodが発表され、音声アシスタントが一段と注目される昨今。
本当は、Amazon Echoがほしいのだけれども、Google HOMEを買っちゃいそうでコワイ。
Google-Assistant-SDKでは、Googleがサンプルコードを提供しており、それが基本的な検索応答ができるようになっている。英語のみで。(-_-;
上記リンク画面の"Start Prototyping"をクリックした後の画面のドキュメント通りに作れば、親切に書かれているので難しいことなくRaspberry PI 3 でGoogle HOMEモドキを作ることができる。

そしてできたのがこちら。
左上のUSBに突き刺さっている半円形のものが、マイクロフォンである。
ここに向かって"OK Goole"もしくは"Hey Google"と話しかけて、続けて質問を言うと、答えてくれる、もしくは応えてくれる。
実際の動作画面は、以下動画で。


かなりカタカナ英語でも、認識してくれることがわかると思う。

どなたか日本語で受け答えできるように改造する方法を考案してほしい。
APIは日本語対応しているはずなので、クライアント側の問題だけのはず。

だんだんSFに近づいてきたな。

2017年5月26日金曜日

「メッセージ」(ドゥニ・ヴィルヌーブ監督)感想

レイトショーで妻と二人で観てきた。
以下、ネタバレを含む感想です。
あらすじや解説は他のサイトにたくさんあるので、省略。









原作「あなたの人生の物語」を忠実に守りながらも、映画らしいアレンジも加えられ、原作付き映画としては成功だと思う。
「武器を与える」というセリフはストーリーの転換点になる重要なセリフであるが、冒頭イアンとの挨拶のときに「対立する際、最初に交えるのは言葉だ」というような意味のことを話していて、これは伏線だったのかと気づいた。

人類を助けに来る、もしくは滅ぼしに来る宇宙人は過去多くいたが、人類に助けを求めに来る宇宙人は数少ない。そりゃ、恒星間航行技術を持っている種族が、まだ衛星にしかいけない程度の科学技術の種族に求めることなんてないよね。
でもこのセプトポッドは3000年後の未来に助けてくれという。なるほど。
そのためのブレイクスルーになる技術と言語を与えに来たというわけ。人類育成計画だ。幼年期の終わり。

惜しむべきは、原作で多くの紙面を割いている言語を解析していく下りがほとんど省かれていること。理屈っぽすぎて映像化には向いていないことは理解できるが、気がつくと単語リストができてしまっていたのは残念だった。
原作では物理学者にりんごを食べさせ、"eat"という単語を教える。それに応えて、セプタポッドは彼らの食事であろうゼラチン状の卵を食べる。ヘブタポッドがゼラチン卵を食べるところは映像で観たかった。

彼らの表義文字を学ぶと、なぜ未来が見れれるようになるのかのも、もう少し丁寧に表現してほしかった。
彼らの言語が時制を持たず、時間の前後関係の概念がないことについての説明もほんのわずかであり、それと記憶との関係、未来を知ることと自由意志への影響といった議論がほしかった。そこがSF的な醍醐味だったのに。
観客にまかせる、ということか。
未来を知ったなら、現在の行動を変えて未来を変えることができる。ルイーズは子どもが死んでしまう未来を知ったので、子どもを産まない選択も自由意志でできた。
しかし、実際には子どもを産むだろう。
悲しい未来の途中にある幸せの瞬間を精一杯生きるために。

次回、ルイーズ・バンクスの思考・記憶が変容していく様に注意して再度観てみたい。

映画の原題「Arrival」は、”あなたの人生”の始まりに到達したと同時に、地球人類が次のステージへ到達したとも考えられる。

同監督が『ブレードランナー』の次回作を作成するという。こちらも注目したい。

2017年2月20日月曜日

中島重久堂 TSUNAGO つなぐえんぴつ削り

1番目ちゃんの宝物?のちびた鉛筆たち。
 
これを有効活用するアイテムを見つけた。
一番目ちゃんの誕生日にプレゼントしてあげた。


TSUNAGO つなぐ鉛筆削り

一つ目の穴は、錐になっていて、下の写真の左のような穴が開けられる。
二つ目の穴は、下の写真の右のように特殊な削り方ができる。


 

穴の深さを十分に掘ると、このように合体させることができる。
穴を掘るには指が痛くなるほど回さないといけないが・・・。
結構しっかりはまるが、一本の鉛筆として実用するには、木工用ボンドで固定するように説明書には書いてある。



三段つなぎをしてみた。
 
ちょっとロケット鉛筆みたい。



2017年1月8日日曜日

メタリックナノパズル はやぶさ

メタリックナノパズル 小惑星探査機はやぶさ

小惑星探査機はやぶさのメタリック立体モデル。
数ミリ単位のパーツを組み合わせて作ったのだが、老眼のはじまっているぼくにはなかなか辛い作業でした。
所要時間2時間ほど。子供たちも手伝ってくれました。

 

2017年1月7日土曜日

iPhoneの拡張レンズ

お誕生日プレゼントに買ってもらったもの。
iPhoneの拡張レンズ。



広角レンズとマクロレンズは特にほしかったもの。
マクロレンズの試し撮りが以下。



iPhone本体が持っているデジタルズームと組み合わせると、ここまで拡大できる。



問題は、iPhoneのフラッシュが、レンズにて隠されてしまうことだ。
マクロ撮影の時は被写体に数ミリまで近づくことができるのだが、本体の影に隠れてしまうことが多い。そのため内蔵フラッシュを使いたいところだが、フラッシュがレンズに隠れているので使いものにならない。
マクロを使う時は、光源を別に持つ必要がある。

2017年1月6日金曜日

Kindleの持ち手


Kindle Paperwhiteを先日買って以来愛用しているが、片手で扱うことに難儀している。
寝転がって左手で読むと、しっかり本体をホールドするために、親指と人差し指で挟む必要があるが、するとページ送りができない。ページを送ろうとして親指をずらしたとたん、落下の危機となる。
どうしても片手のみで操作が完結せず、持っているのと逆の手でページ送りをすることになる。
Kindle OASISなら段差が付いているらしいので、しっかりホールドできるらしいが・・・。
背面にちょっとしたとっかかりでもあれば、親指以外でホールドしておけると気づくまでにさほど時間はかからなかったのだが、具体的にどういう取っ掛かりを作るか考えていた。
みつけたのが、これ。

バード電子 TOTTE-PB2

こんなふうにつけてみた。


指を通すところより、TOTTEの合皮の厚さがちょうどよい取っ掛かりになる。
この写真の中指と薬指の指先が厚みを取っ掛かりとして、手のひらと共に本体を支えるのである。

けっこうこれ、両面テープで固定するものなので好みの位置に付けられて汎用性があり、タブレットとかにもよいかも。